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冬休みの過ごし方

こんにちは。
しゃっちょうの児島惠美子です。
さて、受験生の皆さんが冬休みに突入したのではないでしょうか?
この冬休みをどのように過ごすのかが、皆さんが卒業できるか、
国家試験に合格できるかの決め手になってきます。
皆さんがこの時期、陥ってしまうのは、「私って不幸・・」
という一人落ち込みです。
でも、気づいてください。卒業や国家試験を控えている人みんなが、
苦しんでいます。何をしてても頭の隅に勉強がかすめます。
だから、私だけが辛いわけではない、みんなもだ!と心強く思ってください。
そして、この冬休みが自分の苦手科目を克服するチャンスである
ことにも気づいてください。
逆境をチャンスに変換できる人、
そのチャンスをしっかり掴む人が成功する
のです。
この冬休みは苦手科目を克服。
しかし、他の科目を置き去りにすると、これまた折角の知識が
抜けてしまいますので、他の科目はつかず離れずの関係を
保ってくださいね。
悔いのない冬休みを過ごせることを心より願っています。
みんなを代表して、しっかり神頼みを私はしてきますから。笑
焦りは禁物。今からでも充分間に合う。大丈夫だから、頑張れ!

追伸 悔いのある冬休みを過ごしてしまったら、
    反省して相談しに来たらいい。別案を考えてあげるから。笑

Medisere(メディセレ) SCHOOL 児島 惠美子

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earth

こんにちは。小倉です。

今回は映画をご紹介させていただきます。
「アース(earth)」です。
映画:アース
ディープブルーという海の生態を映像化したDVDをはじめてみたときには
こんなに美しい世界があるのだと感動しました。
そのスタッフが集結し作られた映画です。
※環境省からMedisereにポスターが届きました。


本当に映像の美しさ、すばらしさには圧巻ですが、
CGでもなく自然のありのままの美しさであることを感じたいですね。
現在、温暖化など地球には様々な問題が取り上げられていますが、
自分の子供たちが次世代を生きるときにはその姿は変わり無くなるかもしれません。

水族館にしろ、動物園にしろ、
今この年代で行くと色々考えられますしよいものです。


今年も残すところわずかですね。どんな一年でしたか。
しかし、3月の年度末、93回薬剤師国家試験が終わったときに
本当によい一年であったと思えるといいですね。
悔いを残さないようにがんばってください。

Medisere(メディセレ)スクール 小倉 佑介

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無駄をはぶくということ

こんばんは。川上です。
このブログでは、勉強法やゴロ合わせを紹介してきました。
勉強法では、とにかく、「無駄を省く」「効率よく行う」ことを重視しました。
(重視したつもりでした。)

勉強においては、無駄がとても嫌いな私ですが、
それ以外はとても無駄が多いのです。
(Medisere講師陣は結構無駄が好きかもしれません。
園部君はよく変な飛行機のプラモデルを買ってきます。食玩っていうやつですね。
横田君は先日限定発売されていた
「1個1000円もするフィギアつきポーション」を買っていました。
私もファイナルファンタジーは家にありますが、
1000円もするポーションは買いません。)

え〜、そこで私の一番の無駄といえばこれでしょう…

そう、おピアノです。
妹にも「人生最大の無駄やな」と冷たく言われています。
私は赤い色が好きでして、楽器屋さんでこのピアノを見てほぼ衝動買いをいたしました。
ばーんとこのピアノを買った私はというと、ピアノの経験は全くありません。
(最近2年前くらいから習い始めましたけど…全然行っていません。)
習い始める前からわかっていましたが、才能もありません。
「付点四分音符」と「スタッカート」を間違えて弾いていた
という伝説さえ持っています。
(楽譜ってむずかしいですね。)
そんな伝説を目の当たりにした私のピアノの先生は私が受けてきた義務教育に大いに疑問を抱いていらっしゃいます。
本人も疑問です。いったい、「付点四分音符」と「スタッカート」は何年生の時に習うのでしょうか。
そんな私自身が特に無駄だと感じているのはおピアノのこの辺です。

一回も使ったことがありません。
この使ったことの無い部分(そして今後も使わないであろう部分)がおピアノの半分を占めています。
このピアノを購入するときにはかなり負けてもらったのですが、今から考えると
「半額ぐらいにしてもらっても良かったのではないか?」
と思うくらいです。

そんな無駄の塊のような私のピアノですが、
実は無駄に限定60台で、譜面代の下には「Ayami」という名前が入っています。

(特注で名前を入れてもらいました。)
本当に無駄ですね。
勉強以外では無駄が大好きな川上でした。
みなさん、風邪をひかないようにがんばってください。

Medisere(メディセレ)スクール 川上 絢美

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ゴロ合わせの天才

こんにちは。
川上です。
世の中には天才的なゴロを考える方々がいらっしゃいます。
検索エンジンで「ゴロ合わせ」で検索すれば、多くのサイトが見つかります。
時間をかけて創ったゴロを公開してくださるというのはありがたいことです。
Medisere(メディセレ)スクールにもゴロ合わせの天才がいます。
私は敬意を表して「檜山プロ」、
または「檜山7段」と呼ばせていただいています。
彼はゴロ合わせ有段者です。
私のゴロ能力を檜山プロと比較すると、せいぜい2級くらいでしょう。

その檜山プロが、「ゴロを紹介してもいいです」と言ってくれましたので、
児島しゃっちょうも絶賛の有段者のゴロをここで紹介させていただきます。
(今回は本人の了解を得て掲載させてもらっています。檜山プロありがとう!)

1.明日、 ガン(銃) で 攻 撃
AST 肝、肝変、症肝炎
AST>ALTとなる肝障害は、肝癌、肝硬変、劇症肝炎です。
特に肝癌ではASTの値がALTの約2倍となることが多いです。
さすが、檜山プロ…。
治療では、特に肝硬変でASTがALTより優位に上昇することは覚えておかなければなりません。

そして、機能形態の分野でも檜山プロはゴロを創ってくれていました。
機能形態は毎年約8題出題があります。
うち、1題は中枢神経の問題で、特に脳幹に関する出題が多く見られます。
と、いうことで脳幹に関するゴロです。
2.ケツメイシ、 深呼吸応 援
管運動中枢 走神経起始核 臓中枢 呼吸中枢 吐中枢は髄に存在
このゴロのいいところは、個人的には「ケツメイシ」を使っているところです。
時代の流れをとらえつつのゴロ。
ここが有段者と2級の違うところでしょうか…。
本日はこんなところで。

今度は違うネタでお会いしましょう。
Medisere(メディセレ)スクール 川上絢美

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勉強法いろいろ

前回に引き続き川上です。
ブログのネタが「ゴロ合わせ」の時は、
このブログを見てくださる方がとても多いですね。
もっともっと訪問者数が増えれば、
ガチャピンの様にこのブログが本になることもあるかもしれません。
私はムック派ですが、やつ(ガチャピン)は5才の恐竜にしてはすごいです。
パソコンも使いこなしているのですから…しかもあの指で。
それにしてもガチャピン、なんにでもチャレンジしすぎですねぇ。
とりあえず、川上のチャレンジとして、今月末にできあがる
「Point book(ポイントブック)」
に私が創ったゴロ合わせのすべてを掲載してみました。
今まで、ゴロ合わせが書いてある国試参考書って無かったと思います。

で、ゴロ合わせですが、今日は悪性腫瘍のゴロご紹介!
悪性腫瘍は、病態生理30問中、約5題です。
確実に得点をGETしておきたい部分ですね。
今回のゴロは、Medisereの学生さんが考えてくれたものもあります。
これらが、国試受験者の皆さんのお役に立てることを祈って!

1.いちご ミ ルク
CA15-3癌の腫瘍マーカー

2.たばこ小片(小・扁)
肺癌の組織型のうち、喫煙と関連性があるのは、
細胞癌、平上皮癌

肺癌は2年に1回出題されています。
今年の国家試験(92回)では出題されていません。
当然、来年の国試(93回)で出題される可能性が高いですね。
悪性腫瘍は出題題数が多いのでこの範囲は、
他の範囲に先駆けて勉強しておきましょう。
絶対出題されますから!

それでは受験生の皆様、本日は非常に寒いです。
風邪など引かれないように。

Medisere(メディセレ)スクール 川上 絢美

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しゃっちょうのアメリカ体験記4(最終回)

早いもので、「しゃっちょうのアメリカ体験記」も最終回です。
こんにちは。児島惠美子です。
今回の短期留学は、ワシントン州立大学への留学でした。

キャンパスがおしゃれで、とてもきれいなのが印象的でした。
もちろん歴史もあり、アメリカの代表的な伝統校です。
ワシントン州立大学での講義はとても有意義でした。

様々な先生方に講義をしていただきましたが、特に印象的だったのは、ワシントン州立大学副薬剤部長の先生でした。
日本では2006年度から薬学部6年制教育が始まりましたが、アメリカはすでに6年制教育です。
「私たちが直接指導するわけではありませんが、Pre-pharmacyの2年間は非常に重要です」
と講義で述べていらっしゃいました。

Pre-pharmacyの2年間では、コミュニケーションを学んだり、Biological sciencesを学んだりと薬剤師の土壌作りを行います。
現在の日本の薬学教育にはまだ無い部分です。
薬剤師は当然、多くの患者さん、医療関係者とのコミュニケーションを円滑に行うことが必要です。
そのなかで、重要となるのはやはり知識です。
知識はアウトプットできてこそ知識です。
豊富な知識は要約し、わかりやすく相手に伝えることが可能ですが、
乏しい知識では限界があります。
したがって、はじめは幅広い物事に興味を持たせ、幅広い知識を習得し、
その後、学問として専門性を持たせていくのが教育のシステムとしての理想だと思います。
Pre-pharmacyはまさに広い知識や、コミュニケーション能力をみがく2年間です。
アメリカでは理想的な教育システムが存在している、と思いました。
また、この教育システムを根底から支えているのは「薬学の受験方式」です。
アメリカの薬学入試には3回もの面接があり、
そこでコミュニケーション能力やリーダーシップを見て、
薬剤師としての適正があるかどうかを判断されます。
このように幅広い知識を持ちながら、高いコミュニケーション能力をもった学生が薬学部に入学を許されるのです。
このような学生に対してPre-pharmacyが実施されるのですから、教育効果はとても大きいと思います。
日本の薬学では、入学時、簡単な面接のみで、コミュニケーション能力や
リーダーシップなどの適正までみられることはありません。
日本にもこのような面接やコミュニケーション講座を創ればより薬学教育が充実したものになるのではないかと思いました。
そして薬剤師として、
「薬剤師になったらどのように社会で活躍するか」
というモデリングが必要だと思います。
コミュニケーション学の教授が一番「動機づけが必要」とおっしゃっていましたが、
日本でも同様だと思います。
 ワシントンメディカルセンターには、
回診する臨床薬剤師
が存在します。
日本も臨床薬剤師の存在がクローズアップされていますが、
実際は、アメリカほどの病棟活動ができてはいません。
当然、病棟で薬剤師が活躍するためには、今以上の知識の向上、
コミュニケーションスキルの向上が必要になってくると思います。
経済は20年周期といわれ、教育は10年周期といわれています。
(何らかの改革がなされた場合、経済は結果が出るまで20年、
教育は10年かかるそうです。)
現在、日本の薬学教育は大きな変革の時期を迎えています。

したがって、日本の薬学は経済同様、アメリカの例を知り、
様々な未来を予測して進んでいくことが望ましく、
そういう意味で今回アメリカ行きが実現できたことは、
大変な幸運だったと思っています。そしてアメリカでたくさんの出会いが私の財産になりました。
今回のアメリカでの研修を実現してくださった方々、また協力をしてくださった方々に御礼申し上げます。

日本で活躍できる薬剤師を、気概のある薬剤師を輩出したいとの思いから、そのヒントを探しにアメリカまで行きました。現地で感じたこと、考えたことを元に、微力ながら私なりに頑張っていこうと思いました。
また、アメリカでの経験を少しずつブログにアップさせていただければ、
と考えています。このブログにおつきあいくださった方にもお礼申し上げます。ありがとうございました。

Medisere(メディセレ)スクール 児島 惠美子

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しゃっちょうのアメリカ体験記3

「しゃっちょうのアメリカ体験記2」からだいぶ期間が空いてしまいましたね。
こんにちは。児島 惠美子です。
アメリカと日本の医療の違いについて、このブログでいろいろ述べさせていただいていますが、
やはり最大の違いは、
保険制度
です。
日本は国民皆保険で、自動的に加入します。
そして、保険料は、自動的に給与から引かれるシステムになっています。
特に自分で手続きをしなくても、3割負担でさまざまな医療行為が受けられます。
一方アメリカでは、個人個人で保険に加入します。
したがって、保証される金額は、加入する保険によって違うので、患者さんによって個々に異なっています。(ヘッドハンティングの時に、こんな保険をつけますよという餌にもなるそうです。)
メディケア(高齢者・障害者向け公的医療保険制度)やメディケイト(低所得者医療扶助制度)があるとはいえ、加入している保険の保証範囲が狭い場合、
医師や薬剤師、患者さん本人は、保険会社の顔色を伺いながら治療を受けなければなりません。
また、未加入者も4,400万人もいるという、かなりややこしいのがアメリカの現状です。
しかしこれにより、市場原理が働き、医療における徹底的なコスト削減が実施され、
保険会社やメーカー、ドラッグストア等の水面下の駆け引きが起こり、
今のアメリカ医療のバランスを形成しています。
そういう意味では、日本とアメリカを比較すると日本の医療制度(保険制度)は無駄使いが多いようにも感じます。
日本では、自分が医療費をどれだけ消費し、保険料をどれだけ負担しているかを認識している若者達は少ないと思います。
日本では、お給料からそのまま保険料は天引きされますし、自動的に3割負担で医療行為を受けられるわけですから認識が低いのは当然の結果かもしれません。
その「国からの保護」のもと、国が医療費削減を訴えても、国民に自覚がなければなかなか国の政策はうまくはいきません。
必ずしも必要のない医薬品を、
「無料だからもらっておこう」、
「OTCより安いから薬を処方しておいてもらおう」
という発想が生まれてくるのも致し方ありません。
また、医療従事者側にも問題があるかもしれません。
費用を気にすることなく、手厚い治療を施せば患者さんが喜んでくれるという発想のもと、必要のない医療行為が行われることもあるかと思います。
このような背景があるため、日本のある病院で事務長が
「経費削減を考えて欲しい」
と訴えると、医療スタッフから総スカンを受け、その言葉を撤回したとか・・・。
経費を考えてしまうことは、日本ではあまり良しとされない風潮があるからでしょう。
また、教育の背景もあると思います。
日本の教育は、どちらかというと
専門家は専門に徹すればよい
という方向に偏りがちです。
確かに何かの分野で専門性を発揮することは大切で、エキスパートと呼ばれる方達は貴重な存在です。
しかしその、専門家の人達にも経済学の基本や市場動向を探る発想をもってもらうことができれば、もっとすごくなるのではないでしょうか。
その人達が活躍してくだされば、もっとよりよい社会になるのではないでしょうか。
そのバランス感覚をもった人財を育成していくことが大切なのではないかと日々考えています。
日本の15年後の姿が、アメリカにあると言われています。

アメリカの医療経済を学ぶことは日本の未来を予測し、よりよい方向へ変えるために必要です。
そこで、
日本の医療教育に医療経済の科目があってもいいのでは
と、ふと思いました。
実際に私自身も経済の知識など無いのですが、知らなければ始まらない、知らなければ伝えられないと思い、現在MBAホルダーとなるべく大学院に通っています。
もちろん、MBA取得を通して学んでいる内容は、医療財政を立て直すためにも有用な内容で、アメリカに行き、医療経済の勉強の必要性をさらに強く感じました。
日本の薬学教育の中で医療経済といいますと、薬事関係法規で少し学ぶ程度です。
市場原理や経済の構造、経営などを学ぶことはありません。しかし、薬剤師は薬局経営をする可能性があるのです。経営をしなくても市場を知ること、社会のニーズを知ることは必ずやその人の人間としての幅を広げてくれるのではないかと思います。
そこで、Medisere(メディセレ)スクール生には、
自分たちが携わる医療がどういうものなのかを広い視野で捉えてもらう機会を持ってもらいたいですし、
できればその機会を与えてあげられればと思っています。
現役医療人の方々にも、一つの発想として、もっていただければ…と思いました。
(偉そうなことを言ってすみません。よろしければ一緒に学んでいかせていただければと思います。)
Medisere (メディセレ)スクール 児島 惠美子

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川上絢美講師に物申す!

初めての投稿になります。メディセレ若手注目株のメガネ(安冨)です。

前々回の絢美講師のゴロが気になったので乱入します。


>1.ドキソルビシン
>ドキ・ドキ・ドキソルビシン
>ドキソルビシンで心筋障害を覚える覚え方です。
>これはいまいちかもしれません。

いまいちですね。というか薬理では足りません。
せっかくなので、是非皆さんには私のゴロを伝授させていただきたいと思います。

アントラサイクリン系薬物:ドキソルビシン、ダウノルビシンは、DNAの鋳型としての機能を障害してDNA合成を抑制する抗悪性腫瘍薬です。
副作用としては絢美講師のブログにもありましたが心筋障害が有名で重要となります。

ただ薬理学では意外にアントラサイクリン系というのが引っかけ対象になります。
例えば、他の抗悪性腫瘍薬であるエトポシドがアントラサイクリン系薬物であり・・・などの引っかけも出題されます。

そこで重要となるのはアントラサイクリン系が~ビシンという名前の薬物であることを理解しておく必要があります!!

ゴロ:あんたら         美人で   ドッキドキ☆   
    アントラサイクリン系  ~ビシン  心筋障害


こっちを是非覚えてください。メガネ一つです。

また、乱入したくなったらやってきます。ブログは初ですが、メガネも健在ですのでご安心を。

Medisere(メディセレ)スクール 安冨 治長(通称メガネ)

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勉強法いろいろ(ゴロ合わせ追加)

前回、ゴロ合わせを紹介しました。
微妙なものもありましたが。
川上です。こんにちは。

症例問題を読む上で、役立つであろうゴロをもう一つ紹介したいと思います。
血清脂質です。
高血圧治療薬を選択する際には、様々な合併症を考慮して薬剤を選択します。
当然、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症がある場合は、利尿薬とβ遮断薬は不向きですので避けます。
では血清脂質ですが、
トリグリセリド(中性脂肪)、総コレステロールは基準値を暗記しておかなければなりません。

3.血清脂質
中世   以後は  これで    煮詰まる
中性脂肪 150 コレステロール 220

ここで、一つの野望が芽生えました。
ゴロ集を出版する!です。
すばらしいゴロから、そうでもないゴロまで掲載した夢のような本!
少なくともメディセレホームページにはゴロ集を掲載する予定です。
皆さんの国試受験に間に合うよう、がんばりたいと思います。

そういえば、模擬試験の季節ですね。
メディセレでも模擬試験を実施しました。
模試が終わるとカルテが手元に届きます。
たいていの方は総合得点だけを見てカルテを横に置いてしまいます。
もったいないです。
現時点では総合得点は関係ありません
大切なのは弱点が何かを知ること、今から何をすべきかを知ることです。
ですが、有機化学が悪かったといって、有機化学の過去問をやみくもに解き始めたり、
漫然と有機の勉強を始めるのも得策ではありません。
これでは残念ながら、次回の模試では「有機化学を勉強したのに点数が上がってない…」という大惨事を招きます。
そこで、どうすればいいのかというと、やはりここでも
毎年出題されるものを徹底的にやる!
にかぎります。
例えば有機化学なら、カルボニルの反応は必ず出題されます。
まずはカルボニルを徹底的に勉強しましょう。
そうすれば確実に1点上がります。
また、ご存じの方も多いと思いますが、問1は構造と命名が毎年交互に出題されています。
92回は構造でしたので、来年の93回は命名です。
命名法はまず母体がどれかわかること、が大切です。
命名を徹底的に勉強すればこれまた確実に1点上がります。
このように、必ず出題される範囲を確実にクリアしていきます。
そうすれば、単純計算ですが、
1日1個頻出範囲をクリアすれば約1ヶ月で
30点アップが可能
です。
国公立の学生さんが、2ヶ月間の勉強で合格ラインに到達できたり、
1ヶ月で大幅に成績が伸びたりするのはこのような学習法を取り入れているからです。
メディセレホームページでも勉強法を紹介しています。
まだ見てない方は一度ご覧ください。
それではまたお会いしましょう。
Medisere(メディセレ)スクール 川上絢美

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08

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勉強法いろいろ

こんばんは。
病態生理・治療担当の川上です。
前回、小倉さんに「記憶術」について書かれてしまいました。
あれほど「川上が勉強法について書きます」宣言していたにもかかわらず、
記憶術について小倉さんが書きました。
KYですKY!!
ネタがかぶりました。
しかし、内容は結構良かったので皆さん読んでみてください。

と、いうことで暗記術の王道!
ゴロ合わせ
を紹介します。
何を隠そう、この私はゴロを考えさせたらメディセレではかなり下位ではないかと思うほど才能がありません。
(ただし、園部君には勝っていると思います。)
ですが、あえてゴロを紹介します!

まず、治療では、臨床検査値を覚えなければなりません。
最近の問題はある程度基本的な基準値は暗記してしまわなければ症例問題を解くことができません。
そこで必須なのが、「血糖値」です。
空腹時血糖値と糖化ヘモグロビン(HbA1c)の二つを暗記しておかなければなりません。
「ええ~面倒だな…」と思ったあなた!
大丈夫です。このゴロさえあれば!
1.空腹時血糖値
結構 なれれば いー風呂
血糖 70   126
これで、空腹時血糖値はばっちりです。
2.糖化ヘモグロビン
超えるとムゴイよ!
    6.5%
糖化ヘモグロビンは、6.5%を超えると、網膜症が進行し失明、腎障害が進行し腎不全、神経障害も進行し、惨い結果を招くおそれがあります。

続きまして、悪性腫瘍に関する問題も治療ではよく出題されますね。
そこでよく出題される抗悪性腫瘍薬に関するゴロも2つ紹介させていただきます。
1.ドキソルビシン
ドキ・ドキ・ドキソルビシン
ドキソルビシンで心筋障害を覚える覚え方です。
これはいまいちかもしれません。
2.イリノテカン(薬理でも頻出です)
イリノテカン、イチのテカン、下痢のテカン!
これは勢いでいってください。
イリノテカンはトポイソメラーゼI(イチ)阻害です。
そして、重篤な副作用に下痢があります。

さて、いかがでしたでしょうか。
微妙なゴロ合わせもありましたが、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
もう少しちゃんとした勉強法はMedisere(メディセレ)ホームページにて紹介しています。
よろしければ参考にしてください。
それでは、寒くなってきましたが、皆様ご自愛ください。
Medisereスクール 川上絢美

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記憶対決

こんにちは。小倉です。
今日から12月です。
本日は、“World AIDS Day”(世界エイズデー)ですね。
エイズに関する正しい知識等を見直しましょう。
http://api-net.jfap.or.jp/htmls/frameset-aidsday-campaign.html



先日、京都のいとこのお兄さんの家に行きました。
いとこのお兄さんには7歳と5歳の女の子がいますが、とても記憶がいいんですね。

まず僕を見て、以前と帽子、かばんが違うことを指摘してきました。
以前というのも一年くらいは経っています。
ちょっとびっくりしましたが、話を聞くと習いごとで鍛えているそうです。

それは、1枚の紙に一つの絵を無差別に描いたものを30枚用意し、一通り見て覚えます。
そして再び全部伏せて1枚だけ開きます。
その1枚の絵から他に描いているものを全部当てていくゲームです。

ちなみにその子は全部言えたのですが、僕は11枚でした
(絵はその場でお兄さんが描いたので分かりません)。


その子を師匠と呼ばせてもらいながら
どうやって覚えたかと聞くと、物語を作っているようです。

実際に一枚目のカードは「車」でした。他、「鳥」「りんご」「煙突」などでしたが、
「まず車があって、その車に煙突がついていて、そこからりんごが溢れていて、
鳥がそれを食べるために集まるねん」とかありえない想像で
30枚のカードを全部覚えていました。

子供だからと言えばそれまでですが、その発想は学習でも活用できるなと思いました。

子供の頃、ファミコンのドラゴンクエストの呪文の名前、町やお城の名前は
簡単に覚えていたのに、なぜ地理の国、川、砂漠、山脈などの名前が
覚えられないのか疑問に思いました。

それも同じ考えれば、勇者の冒険に合わせて
ストーリーと一緒に頭に入っていたのかなと思います。

生化学とかでは「グルコースの冒険」という感じでストーリーを作り、
糖新生、解糖系などを考えれば、意外に効果を発揮するかもしれませんね。

私が勝手に考えたことですが、もしよければ実践してみてください。

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メディセレスクール大阪校

Author:メディセレスクール大阪校
メディセレ大阪校の教室ブログです。

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