こんにちは!
こちらのブログでは初めまして、東京校 薬物動態学担当の河井です。
(先日投稿させて頂いた、東京校のブログはこちら)

(ノッポです)
先日行われた、
東京校ベーシックコースの開講式
についてご紹介しますね。

(緊張の中、書類説明を行う河井)
簡単な開講の挨拶の後、顔合わせでは恒例の自己紹介。
自己紹介では、①名前(ニックネーム)、②出身地、③趣味、④一言
の順でお話いただきました。
自分に順番が回ってくるまでにドキドキ。
きっと、何を言ったか詳しくは自分でも覚えていないのではないでしょうか。
そんな中でも後ろから様子を見ていると、自分と同じ趣味が挙がると
はっ!としたように顔を上げて、熱視線を浴びせていました。
そんな連続の中で私の視界には、
同じ趣味を持ち寄った二人や三人を繋ぐ糸が見えたような気がします。
その『架け橋』になれたら良いなぁと思う河井でした。

その後、しゃっちょうから一年通う上での激励をいただきました。
苦手な科目でも
「好きだ好きだ好きだ!」
と念じていると自己暗示にかかって
「あれ?もしかしたら好きかも・・・」となってきたり、
先生を好きになることで教科ごと好きになることってありますよね。
自分の科目(薬物動態学)も、計算が出てきたり、ややこしい相互作用が出てきたり・・・
なかなか好きになって貰えない科目です。
そこではやはり、
河井を
好きになって下さい!!
(作戦は思案中です)
薬物動態との『架け橋』になれるように頑張ります!
次に行われたガイダンスでは、
『国試を突破する最強のヒント』
と題しましてお話しました。
新品のマーカーのキャップを開け、重要なところをマーカーチェック!
いよいよ授業が始まる予行演習のように、皆真剣に聞き入っていました。
この最強のヒントの中身は、戦う相手を知ること(国家試験の日程や合格基準)、自分を知ること(自己分析や反省)の二部構成でした。
その中でも、自分のタイプを区別してみよう!という企画の中で、
タイプ①:直前にならないとやらないタイプ
タイプ②:ノート作りに時間をかけすぎるタイプ
タイプ③:他人と比較をしすぎるタイプ
タイプ別に対処法を説明すると、皆『うんうん』と頷きながら聴いていました。
例えば私はタイプ②ですが、ノート作りは『作業』であって『勉強』ではない!
『・・・あぁ、なるほどね。だから駄目だったのか』と個人的にも反省です。
(でもやっぱり綺麗なノートって、憧れちゃう・・・)
その後は早速、有機化学の授業。
綺麗な参考書を開いて折り目を付け、文字を書き込んでいく。
ページがだんだんしおれてきたら、愛着が湧いてきたサイン。
思い返して“良い日々だった“と皆様が来年の今頃思えますように。
メディセレは皆さんの合格まで全講師が全力でバックアップしていきます!!
国家試験まで一緒に頑張りましょう!!
こんにちは、小倉です。
いつもblogを見て頂きありがとうございます。
先日(5月19日)、
現役薬剤師の勉強会「次世代の薬剤師を創る会」を
Medisere大阪校で開催致しました。
「次世代の薬剤師を創る会」は、
薬剤師研修センター認定より研修プロバイダーとして
認定されており認定シールを取得できます。
多数の薬剤師の先生方にご参加いただき、ご好評を得ております。
認定薬剤師の取得を目指していらっしゃる方は、ぜひご参加下さい。
詳しくはこちら。
今回のプログラム構成は、以下の通りです。

矢木先生、種田先生のご講演はもちろんのこと、
一般口頭発表の中田先生、花田先生のご講演もカレントトピックスな内容で、
すぐに医療現場で活かすことのできるものばかりでした。
Part.1はこちら
Part.2はこちら
今回のblogでは
この勉強会最後の講演「ストレス軽減で快適生活をGet!!」について、
みなさんにご紹介したいと思います。
種田 梨夏子先生です。

種田先生は、
現Medisere 統括心理カウンセラー&専任講師。
BSPA (ベストスマイルパートナーズ アソシエーション)代表。
メディセレで統括心理カウンセラーとして、
また「心理カウンセラー養成講座」講師としての活動を中心に、
コミュニケーションセミナー・ビジネスマナーセミナーを開催しています。
某有名テレビ番組の心理コーナーの問題なども提供しています。
神経症・摂食障害など心のトラブルをはじめ、
恋愛・仕事・家庭等の悩みの相談・サポートを行い、
愛犬と一緒に「動物介在活動ボランティア」にも、積極的に参加し、
多くの人に「笑顔」を届けるための活動を展開しています。
※体験講義も実施していますので是非とも参加ください。
さて、この勉強会の講演テーマは「ストレス」です。
主に「自己のストレスコントロール」についてご講演いただきました。
まず、生理学者であるハンス・セリエのストレスの定義からお話は始まります。
外部からの様々な刺激を心身が受けると緊張し、歪みの状態を起こします。
この刺激に対して順応・適応しようとしてある種の防衛反応が起こります。
この反応を「ストレス」、刺激を「ストレッサー」と呼びます。
本来、ストレスとは、マイナス的要素ではないのです。
適度なストレスは交感神経系を活性化し、
心理的・生理的によい形で働きモチベーションアップにも働きます。
例えば、適度な運動による爽快感。
上司からの激励、褒め言葉。
明け方、窓から差し込む温かな光と心地よい音楽、など。
これらが刺激となり、次の行動を起こす原動力が生まれるわけです。
一方、一般に言われているストレスとは、過剰ストレスのこと。
過剰で慢性的なストレスで、不快になったり、病気を誘発します。
メンタルヘルス不調と身体疾患の原因とされているストレスです。
セリエ自身も「ストレスは人生(生活)のスパイスである!」と述べているように、
ストレスはまさに料理を引き立てるスパイスのようにポジティブな面もあれば、
かけ過ぎると料理を台無しにする良くないものでもあるわけですね。
次に、自己のストレスと向き合うためには「ストレスコントロール」が必要です。
それには「認知」をしっかりと行い、正しい受け止め方をしなければなりません。
一般に次の1→3の順で行います。
1.把握
自分にストレスを与えているストレッサーの把握です。
大脳辺縁系がストレッサーで抑圧されることが、過剰ストレスとなります。

2.順番づけ
把握したストレッサーが自分の健康(精神)状態にどの程度影響を及ぼすのか、整理することです。
3.課題
解決に向けての課題を見出すことです。
例えば「1.」について、ストレッサーの把握以外にも自己分析を行います。
ストレスを強く感じる性格(タイプA行動パターン)が一つの例です。

具体的に診断しました。

「A~F 合計15以上」かつ「A、Bの中で4以上」の方は赤信号です。
B欄に「車の運転中追い抜かれると、抜きかえす」とあります。
メディセレの藤満先生はチェックが入っていました。
藤満:「僕、負けず嫌いですから、抜かれたら抜きかえします。」
「児島しゃっちょうもですよね!?」
しゃっちょう:「私は、チェック入っていないわ!?」
一同:え~(驚)!!
しゃっちょう:「だって、抜かされへんもん」
こんなやりとりがあり、結果発表。
幸い、会場に来ていた人に、ストレスを強く感じる方はいませんでした。
次に、ストレスの耐性を調べます。

種田先生:「結婚はしていますか」
参加者:「していません。だから夢があります。」
会場:一同(笑)
しかし、当然環境の変化にはストレスはつきものです。
何度も言いますが、刺激が強くなりすぎると、悪いストレスとなるわけです。
次の表は生活の変化によって、潜在的に影響を与えるものを数字で示しています。

種田先生:「結婚への考えはどうですか」
参加者:「結婚は夢でしたが、50という数字をみて動揺しています。」
会場:一同(笑)
これをどう受け止めて、自分で対処するかが重要なわけです。
ん!?「クリスマス」12?
こちらも具体的にチェックリストを使って診断しましたが、
会場の10%の人がストレスに強くない、という結果が出ました。
これらの診断より、最後にこの講演で得たことは、
ストレス軽減には、
「認知」をしっかりと行い、
正しい受け止め方をすることが大切であると考えます。
他には、
・人間関係を少しでも良くするため、自己開示し、
他人に自分を理解してもらえれば、誤解も減るわけでストレスにもなりにくい。
・大脳辺縁系の解放(抑圧された辺縁系を戻す)
→例)浄化(カタルシス)効果 涙を流す、映画をみる、
カラオケによる発散、笑う、好きな音楽を聴く、など。
そのためか最近は感動を目的に映画館を訪ね、涙を流す女性が増えているみたいです。
・複数の軽減法をマスター
(※映画に行けない時は、ストレッチなど軽い運動他)
・ストレスに気づく
・こまめに発散
→ためない
・気軽にカウンセリングを受ける(セルフカウンセリング)
ストレスと上手に付き合っていきたいものですね。
早期発見・早期対処で快適な日常生活を送りましょう!!
「次世代の薬剤師を創る会」では、薬剤師の生涯教育の一環として、年3回勉強会を行っております。
今年度はあと2回予定しています。
第11回(東京) 9月15日 in Medisere東京校
第12回(大阪)11月23日 in Medisere大阪校
※注)日程変更となりました。11月10日(日) in Medisere大阪校
HPより随時受付をしております。
HPはこちら。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。気軽に足を運んで下さい。
いつもblogを見て頂きありがとうございます。
先日(5月19日)、
現役薬剤師の勉強会「次世代の薬剤師を創る会」を
Medisere大阪校で開催致しました。
「次世代の薬剤師を創る会」は、
薬剤師研修センター認定より研修プロバイダーとして
認定されており認定シールを取得できます。
多数の薬剤師の先生方にご参加いただき、ご好評を得ております。
認定薬剤師の取得を目指していらっしゃる方は、ぜひご参加下さい。
詳しくはこちら。
今回のプログラム構成は、以下の通りです。

矢木先生、種田先生のご講演はもちろんのこと、
一般口頭発表の中田先生、花田先生のご講演もカレントトピックスな内容で、
すぐに医療現場で活かすことのできるものばかりでした。
Part.1はこちら
Part.2はこちら
今回のblogでは
この勉強会最後の講演「ストレス軽減で快適生活をGet!!」について、
みなさんにご紹介したいと思います。
種田 梨夏子先生です。

種田先生は、
現Medisere 統括心理カウンセラー&専任講師。
BSPA (ベストスマイルパートナーズ アソシエーション)代表。
メディセレで統括心理カウンセラーとして、
また「心理カウンセラー養成講座」講師としての活動を中心に、
コミュニケーションセミナー・ビジネスマナーセミナーを開催しています。
某有名テレビ番組の心理コーナーの問題なども提供しています。
神経症・摂食障害など心のトラブルをはじめ、
恋愛・仕事・家庭等の悩みの相談・サポートを行い、
愛犬と一緒に「動物介在活動ボランティア」にも、積極的に参加し、
多くの人に「笑顔」を届けるための活動を展開しています。
※体験講義も実施していますので是非とも参加ください。
さて、この勉強会の講演テーマは「ストレス」です。
主に「自己のストレスコントロール」についてご講演いただきました。
まず、生理学者であるハンス・セリエのストレスの定義からお話は始まります。
外部からの様々な刺激を心身が受けると緊張し、歪みの状態を起こします。
この刺激に対して順応・適応しようとしてある種の防衛反応が起こります。
この反応を「ストレス」、刺激を「ストレッサー」と呼びます。
本来、ストレスとは、マイナス的要素ではないのです。
適度なストレスは交感神経系を活性化し、
心理的・生理的によい形で働きモチベーションアップにも働きます。
例えば、適度な運動による爽快感。
上司からの激励、褒め言葉。
明け方、窓から差し込む温かな光と心地よい音楽、など。
これらが刺激となり、次の行動を起こす原動力が生まれるわけです。
一方、一般に言われているストレスとは、過剰ストレスのこと。
過剰で慢性的なストレスで、不快になったり、病気を誘発します。
メンタルヘルス不調と身体疾患の原因とされているストレスです。
セリエ自身も「ストレスは人生(生活)のスパイスである!」と述べているように、
ストレスはまさに料理を引き立てるスパイスのようにポジティブな面もあれば、
かけ過ぎると料理を台無しにする良くないものでもあるわけですね。
次に、自己のストレスと向き合うためには「ストレスコントロール」が必要です。
それには「認知」をしっかりと行い、正しい受け止め方をしなければなりません。
一般に次の1→3の順で行います。
1.把握
自分にストレスを与えているストレッサーの把握です。
大脳辺縁系がストレッサーで抑圧されることが、過剰ストレスとなります。

2.順番づけ
把握したストレッサーが自分の健康(精神)状態にどの程度影響を及ぼすのか、整理することです。
3.課題
解決に向けての課題を見出すことです。
例えば「1.」について、ストレッサーの把握以外にも自己分析を行います。
ストレスを強く感じる性格(タイプA行動パターン)が一つの例です。

具体的に診断しました。

「A~F 合計15以上」かつ「A、Bの中で4以上」の方は赤信号です。
B欄に「車の運転中追い抜かれると、抜きかえす」とあります。
メディセレの藤満先生はチェックが入っていました。
藤満:「僕、負けず嫌いですから、抜かれたら抜きかえします。」
「児島しゃっちょうもですよね!?」
しゃっちょう:「私は、チェック入っていないわ!?」
一同:え~(驚)!!
しゃっちょう:「だって、抜かされへんもん」
こんなやりとりがあり、結果発表。
幸い、会場に来ていた人に、ストレスを強く感じる方はいませんでした。
次に、ストレスの耐性を調べます。

種田先生:「結婚はしていますか」
参加者:「していません。だから夢があります。」
会場:一同(笑)
しかし、当然環境の変化にはストレスはつきものです。
何度も言いますが、刺激が強くなりすぎると、悪いストレスとなるわけです。
次の表は生活の変化によって、潜在的に影響を与えるものを数字で示しています。

種田先生:「結婚への考えはどうですか」
参加者:「結婚は夢でしたが、50という数字をみて動揺しています。」
会場:一同(笑)
これをどう受け止めて、自分で対処するかが重要なわけです。
ん!?「クリスマス」12?
こちらも具体的にチェックリストを使って診断しましたが、
会場の10%の人がストレスに強くない、という結果が出ました。
これらの診断より、最後にこの講演で得たことは、
ストレス軽減には、
「認知」をしっかりと行い、
正しい受け止め方をすることが大切であると考えます。
他には、
・人間関係を少しでも良くするため、自己開示し、
他人に自分を理解してもらえれば、誤解も減るわけでストレスにもなりにくい。
・大脳辺縁系の解放(抑圧された辺縁系を戻す)
→例)浄化(カタルシス)効果 涙を流す、映画をみる、
カラオケによる発散、笑う、好きな音楽を聴く、など。
そのためか最近は感動を目的に映画館を訪ね、涙を流す女性が増えているみたいです。
・複数の軽減法をマスター
(※映画に行けない時は、ストレッチなど軽い運動他)
・ストレスに気づく
・こまめに発散
→ためない
・気軽にカウンセリングを受ける(セルフカウンセリング)
ストレスと上手に付き合っていきたいものですね。
早期発見・早期対処で快適な日常生活を送りましょう!!
「次世代の薬剤師を創る会」では、薬剤師の生涯教育の一環として、年3回勉強会を行っております。
今年度はあと2回予定しています。
第11回(東京) 9月15日 in Medisere東京校
第12回(大阪)
※注)日程変更となりました。11月10日(日) in Medisere大阪校
HPより随時受付をしております。
HPはこちら。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。気軽に足を運んで下さい。