FC2ブログ

09

22

コメント

自尊心

こんばんは。
病態生理・薬物治療担当の川上(絢)です。

ここ2日ほど、過去の私のブログを読み返しては感想を述べてくれるメディセレ生がいます。
これはきっと催促なのでしょう。



そうですね。
確かに最近更新をしておりませんでした。
手を抜いてすみません。




国家試験では病態生理を担当していますが、
CBTではヒューマニズム(コミュケーション・心理学)も担当しております。
と、いうことで本日は「自尊心」について書きます。



自尊心というのは自分の品位を保とうとする気持ちのことです。
自尊心の高い人は、寛容で快活で楽天的です。
一緒にいて楽しい人です。
自尊心の高い人は、精神的に強く安定しています。
少々マイナス要因があろうと、批判されようと動じません。
それでいて、自分が間違っているときはそれを素直に認めることができます。

一方、プライドは自尊心とは異なります。
プライドの高い人は、他人と自分を比較して、
「自分の方が上である」と感じた時に喜びを感じます。

しかし、これでは永続的な喜びや充実感を得ることはできません。
もっと優れた人や、もっといい物を所有している人が現れる可能性が常にあるからです。
(世の中、上には上がいるものです。)
プライドが高すぎる人は、他人と自分を比較し、
「何が正しいか」ではなく「誰が正しいか」で物事を判断します。

自尊心とプライドは一般に同義語として使用されていますが、
実際は異なるものです。
プライドは自分の弱みや不安を隠すための手段であることが多く、
これは低い自尊心に由来します。
プライドが高い人は自分のことをよく思っていません。
ですから、自分の重要性を確認するために他人と比較し、
ときに非難したり、悪口を言ったりします。

ある心理学の研究は、
学業にはIQよりも自尊心の方が重要だ
ということを示しています。
また、自尊心が収入に影響を及ぼすことを示唆する研究もあります。

受験で成績が伸びにくい学生さんは、よく以下の様なことを言います。
「◯◯くんと比べて自分は頭が良くない。」
「△△ちゃんは高得点をとっているのに、
自分はこれだけしかとれていない…」








おわかりですね。






常に他人と比較するのです。
というより、他人としか比較しません。

これでは判断を誤ってしまいます。
自分がやるべきことがわからなくなってしまいます。
なかなか成績が上がらない原因は、
他人の基準によって自分を評価する
という点にあります。
自尊心が低く、プライドが高い人は、常に他人の目を気にしています。
自分がどうなりたいか、ではなく、他人にどう思われるかを異常に気にしているのです。
こうなると、当然、集中力も低下します。
勉強をしていても、ついつい
「みんなの前で答えられなかったらどうしよう…。」
「平均点以上とれなければ恥ずかしい…」
と考えており、全く勉強に集中できません。


国家試験やCBTというのは合格点が予め決められています。
誰かが受かれば誰かが落ちる、という試験ではありません。
他人の基準は全く持って無意味なのです。
他人の基準をクリアしなければならないという思いに駆られると、
自分が惨めになり、
「自分はとことんダメだ…。」
「自分は他人よりも劣っている。」
感じるようになります。
これでは勉強に限らず、何をやっていても楽しくありません。

学業にはIQよりも自尊心の方が重要だ、とする心理の研究もなるほどと頷けます。




受験生に必要なのは自尊心です。




そこで、自尊心をもつための4ヶ条を考えました。

1.自分と他人を比較しない。
2.自分に価値を見出す。
3.何が正しいかを考える。
4.他人を心から褒める









プライドは低く、
自尊心は高く!


管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://medisereosaka.blog.fc2.com/tb.php/481-cb55f3d2

プロフィール

メディセレスクール大阪校

Author:メディセレスクール大阪校
メディセレ大阪校の教室ブログです。

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Designed by

Ad